メカニカルキーボード「FILCO Majestouch2 108フルキー茶軸」が病み付きになる打鍵感

フラッと立ち寄ったヨドバシのキーボードコーナーで、展示されているキーボードを何気なくカタカタと触っていた時です。とあるキーボードを叩いた時の指に残る打鍵感と、小気味よい打鍵音がどうしても忘れられず、気づいたら購入して店を出ていました。

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その時に購入したキーボードが、「FILCO Majestouch2 108フルキー茶軸 日本語配列 (Windows用)」です。

ちなみに茶軸とは、キー(ボタン)に使われている軸の色。今回購入した茶軸は、もっともバランスのいいタイプと言われており、その他に、黒軸、赤軸、青軸があります。軸色によって、音が大きめだけど打鍵感がいいなどの特徴があるので、自分の好きなタイプから選ぶことができます。

メカニカルキーボードと軸色の特徴については、以下のFILCO公式サイトにて詳しく解説されています。

メカニカルキーボードに採用されているCHERRY MXスイッチとは? – ダイヤテック株式会社

今回はテンキー付きの標準タイプを選択しましたが、他にテンキーがないコンパクトなものと、かな印字がないタイプがあります。Excelなどで数字をよく使うという人はテンキーありを買うでしょうし、スタイリッシュに使いたいという人は、かな印字なしを選ぶ。これは完全に好みの問題ですね。

FILCO Majestouch2 108フルキー茶軸 日本語配列を写真で見る

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接続はUSB&PS2の両方に対応。通常はPS2ですが、USBに接続できるアダプタが付属しています。

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キーストロークはこの程度。ボタンの高さはありますが、全部沈み込むというわけではありません。

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手が小さくても問題なし。慣れれば本当に使いやすい。

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CapsLock時などは、右上にある青色LEDが点灯してお知らせ。

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久しぶりのメカニカルキーボードで不安があったので、純正のレザーパームレストを購入。前後で若干高さが違うように出来ており、好みの方に手首を置いて使用。手首が楽になったという実感はあまりなかったのですが、勿体無いから使っていました。

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素材は革製でしっかりとした作り。現在は販売していないようです。

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滑り止めとして裏はゴム素材になっています。それでもそこそこ滑りますけどね。

毎日文字をたくさん書く人はキーボードにこだわりたい。ちなみに打鍵音は大きめ

しばらく薄型のキーボードしか使っていなかったので使いこなせるか心配でしたが、これが心配無用でした。確かにキーボードに高さがあるので多少の慣れは必要ですが、カチカチというリズミカルな音が文字入力に没頭させてくれます。購入した茶軸は、クッと指にかかる程よい反発力がとても心地いい。

薄くて低価格なキーボードしか使ったことがないという人は、このなんともいえない打鍵感と小気味よい音に驚くのではないでしょうか。

弱点を上げるとするなら、打鍵感がいい反面、カチカチという打鍵音が大きいということ。茶軸は、FILCOの他の機種と比較すると比較的小さめですが、薄型のキーボードと比べると段違いに大きい音がします。

決して不快な音ではありませんが、壁が薄めなアパート・マンションや、静かにしなれければいけないオフィスでの使用はかなり厳しい。また、生活リズムが違う同居人がいる場合も配慮が必要です。自分が不快じゃなくても、周りの人を不快にさせてはいけません。

こちらのFILCO Majestouch2 フルキー茶軸、残念ながらMacには対応しておりません。どうにかして使う方法はあるようですが、キーボードの設定を変更する必要があるので、動作するしない含めて自己責任となります。

MacでWindows用のキーボードを使う時の設定 – Qiita

現在はメイン機種がMacになったので手放しましたが、機会があったらまた使ってみたいキーボードです。