霧多布湿原ナショナルトラストでカフェタイムをして、琵琶瀬木道を散策【浜中町】

北海道厚岸郡浜中町にある「霧多布湿原ナショナルトラスト」と、そのすぐ隣にある琵琶瀬木道に行ってきました。

アクセス

釧路方面から車で向かう場合、国道44号線を通ってくるルートと道道123号線を通ってくるルートの二つがあります。どちらから向かっても時間的にはそれほど大差がないので、目的に応じてルートを選んでも問題ないでしょう。

すぐそばの道路沿いに複数台停められる駐車場があります。10台以上は停められるはずなので、満車で困るということはないと思います。

霧多布湿原の保全やPR活動をしているNPO法人「霧多布湿原ナショナルトラスト」の事務所内では、霧多布湿原についての色々な資料を見ることができます。

また、カフェYACHIBOUZUが併設されており、当日はほっきカレーと鮭バーガーを食べました。チーンという電子レンジの音からどちらもレトルトチックな感じではありましたが、美味しくいただきましたよ。

霧多布湿原ナショナルトラストの屋上は展望デッキになっており、高さはそれほどではないながらも一面に広がる霧多布湿原を望むことができます。

霧多布湿原ナショナルトラストのすぐ隣にあるのが、近くに流れる川に向かってまっすぐと伸びる500mほどの木道「琵琶瀬木道」。

この琵琶瀬木道からは、季節によってワタスゲ、エゾカンゾウ、ノハナショウブ、ミズバショウなど様々な草花を見ることができます。

ふわふわのワタスゲが一面に咲いていました。

こちらはクロユリでしょうか。キレイな形と色なんだけど、なんだかちょっと不気味な雰囲気もありますね。

木道の先端から見える風景はこんな感じ。鹿よけのために柵がはられています。時期によってはタンチョウが来ることもあるそうですよ。

琵琶瀬木道は往復でも20〜30分程度でサクッと散策できる長さなので、ドライブなどのちょっとした息抜きに立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか。