藻岩山ロープウェイに乗って日本新三大夜景に認定されている札幌の夜景を見てきた【札幌】

藻岩山ロープウェイに乗って札幌の夜景を見てきました。

札幌に住んでいたころに一度だけ、車で山頂まで行って夜景を見た記憶があるのですが（現在、車では中腹駅までしか行けません）、それから20年ぐらい経つでしょうか。住んでいるときにはなかなか行こうとは思わないものですね。

今回は特に目的もなく札幌に来たので藻岩山ロープウェイには半分時間つぶしのような感じでやって来ましたが、いやー来てよかったです、ほんと。

もいわ山ロープウェイへのアクセス

もいわ山ロープウェイへ行くにはいくつか方法がありますが、一番わかりやすいのが市電を使う方法です。

「ロープウェイ入口」という停留所を降りると、近くにもいわ山麓駅までの無料シャトルバス乗り場があるので、それに乗って向かいます。停留所からもいわ山麓駅までは徒歩で10分程度なので、シャトルバスとタイミングが会わないときには歩いちゃってもいいと思います。

車で行く場合は660円と有料になりますが、藻岩山観光自動車道を使って中腹駅まで行くことができます。

ロープウェイともーりすカーを乗り継いで山頂駅へ

もいわ山ロープウェイの入り口には、マスコットキャラクターになっている「もーりすくん（ちゃん）」がお出迎え。エゾリスをモチーフにしたゆるキャラで、鳴き声は「も」だそうですも。

もふもふが気持ちよさそう。

まずは、ロープウェイで中腹駅へ向かいます。
中腹駅までの所要時間は数分程度とそれほど長くはありません。

中腹駅にはたくさんのお土産が売っていてついつい買いたくなりますが、山頂へ行く邪魔になるので帰りまでガマン。

人気のじゃがポックルやジャガＪが山積み。

もーりすカー（ケーブルカー）に乗り換えて山頂駅へ向かいましょう。

もーりすカーの天井にはたくさんのモーリスくん（ちゃん）。

山頂の展望台から望む札幌の夜景

展望台に出ると、目の前に広がるのはどこまでも続く札幌の夜景。さえぎる山や建物が一切ないので、昼間は石狩平野の方まで見渡すことができるそうです。

キラキラと光る夜景がとても美しい。右の明るいところが札幌駅やすすきの方面。

展望台には、「お写真いかがですか〜」というお決まりの写真撮影コーナーがあり、声をかけられるままに撮ってもらってついつい購入もしてしまいました。確か一枚1,000円ぐらいだった気がします。

辺りを見回すと、ピカピカとライトアップされている「幸せの鐘」を発見。カップルのほかに友達同士で鳴らしている人もいました。風が強くてとても寒かったので、自分たちは鳴らすことなく早々と退散。

周囲にたくさんぶら下がっているのは「愛の南京錠」。二人でカギをかけながら「ずっと一緒にいようね」なんて永遠の愛を誓うんでしょうか。南京錠は中腹駅で購入することができます。

夜景を見ながら食事を楽しむことができるレストラン「JEWELS」。コース料理中心ですが、3,500円からとなかなかリーズナブル。入ろうか迷いったものの、時間の都合で泣く泣く諦めました。

小腹を満たすために、隣にあったテイクアウト店でプレッツェルを購入。

はじめて食べましたが、焼き立てパンのようなもっちりとした食感。中にはクリームチーズがたっぷりと入っていました。

あとがき

久しぶりに藻岩山からの夜景を見ましたが、やはりとても綺麗でした。日本新三大夜景に選ばれるのもうなずけます。今度は雪が降っている札幌の夜景を見てみたいと思いました。

展望台は寒いうえに風がとても強く、長時間いるのはキツかったです。頂上は下とくらべて気温が2〜3℃下がるとも言われているので、温かい格好で行くことをおすすめします。

札幌市民だと、ロープウェイ＋もーりすカーの往復料金が1,000円に値引きされます。住んでいる街の観光地はなかなか行こうと思わないものですが、機会があったら一度足をはこんでみてください。自分が住んでいる街はこんなに綺麗だったんだなと再確認できますから。

買ってきたお土産品

こちらは買ってきたお土産品。北海道土産の定番から、藻岩山でしか変えないものまでバラエティ豊富でした。なぜか宇宙食のアイスクリームが売っていたのでつい買ってしまいました。食べた感想は、バニラ風味のパサパサしたなにか。もちろん冷たくありません。

札幌もいわ山ロープウェイの詳細＆アクセス