野菜室が真ん中の東芝冷蔵庫「GR-H38SXV」は、二人暮らしにちょうどいい大きさ

二人暮らしをするために、いまの部屋に引っ越したときのこと。

お互い実家からの引っ越しだったため、家電や家具などは一通り揃えたのですが、予算オーバーによって冷蔵庫だけが後回しになっていました。

その間、もらい物の小さな冷蔵庫でしのいでいたのですが、小さすぎて食材の買い置きしておくことができず、週になんども買い物に行くはめに。

お互い仕事をしているので、仕事終わりに頻繁に買い物に行くのはとても大変。
引っ越してから一ヶ月ぐらいたったころには、もうストレスが限界だということになり、電気屋さんへ冷蔵庫を探しに行きました。

それにしても、いまどきの冷蔵庫は機能満載ですね。

両開きだったり瞬間冷凍だったりパーシャル凍結だったりもう何がなんだかわかりません。
そしてそれ以上に驚いたのが価格。
お、これいいなと思う冷蔵庫はどれも軽く10万円を超えてしまい、何も考えずに選んだら完全に予算オーバーになる勢い。

そこでまずは最低限の条件を決めてから探すことにしました。

  • 大きさは、大きすぎず小さすぎず。
  • 価格はなんとか頑張って10万円以内。
  • 機能は欲張らない。
  • 扉は3つ。
  • 部屋の邪魔にならないデザイン。

条件にあった冷蔵庫を探していると、運よくピッタリな冷蔵庫を発見。
少しでも価格を抑えるために近所にある電気屋を数店巡り、今回はネットの最安値と同じ価格だったヤマダ電機で購入

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購入した東芝冷蔵庫「GR-H38SXV」の機能をご紹介

購入したのは、東芝の「GR-H38SXV」

片開き(左に取っ手)でシンプルな3ドアタイプ。
容量は363リットルと、二人暮らしにはちょうどいい大きさです。
外寸は、幅600mm x 奥行き672mm x 高さ1734mm。
高さが自分とだいたい同じぐらいなので、圧迫感が少ないのもいいですね。

Gr h38sxv 1

浮き上がるように表示されるメニューがお気に入り。
タッチをする感覚でいろいろと設定できる。
基本的な設定は、「ecoモード」で十分でだと思います。

一番下の棚の長さが二段階で変えられるようになっているので、使い勝手が向上。
大きな鍋や、背が高い飲み物の容器もすっぽり入っています。

Gr h38sxv 6

この機能によって、大きな鍋や背の高い入れ物も置ける。
前段ガラス棚で掃除がしやすい。

Gr h38sxv 7

LEDライトはとても見やすい明るさ。

東芝冷蔵庫「GR-H38SXV」最大の目玉機能が、うるおいラップ野菜室
冷凍室との気密性を高めてちょうどいい湿度をキープし、野菜の鮮度を守ってくれる。

Gr h38sxv 12

そして、庫内の水分が多い時には吸い取り、水分が少ない時には放出するという、「うるおい補給カセット」を搭載しています。
どのぐらい効果があるのかはちょっとわかりませんが、いま入れてあるリンゴは長持ちしている印象。

Gr h38sxv 9

野菜室の奥に設置された「うるおい補給カセット」が湿度をコントロール

東芝冷蔵庫の上位機種に搭載されている、「新・霧ベール野菜室」ではありませんが、うちはこのぐらいでちょうどいいかなと思っています。

購入ポイントのひとつとなった自動製氷機。
以前は当たり前のようについていた機能だった気がするのですが、今回いろいろ見て回ったら、低価格のモデルは手動のものばかりでした。

Gr h38sxv 4

なかなか化学薬品のようなニオイが取れず、氷を3回ぐらい作って捨てた。

お恥ずかしいですが、とりあえず色々と冷蔵庫に詰め込んだ状態がこちら。

Gr h38sxv 3

扉の収納部分が少し斜めになっているので、2リットルのペットボトルがギリギリ。
扉収納の一番上に500ml缶が入るのはとてもいい。

野菜ジュースを置いてある場所が調味料置き場だと思うのですが、中途半端な高さでドレッシングやタレ類が置けないのは残念。
卵置き場の高さはこんなにいらないので、その分もう少し高くして欲しかった。

引き出しになっている場所は、ヨーグルトやチーズなど発酵食品用の収納です。

野菜室が真ん中にあるのは日常使いにとても便利。
キャベツやかぼちゃなどの野菜は重いですもんね。

Gr h38sxv 8

野菜室の容量は83リットル
買い物かごに換算すると、約2.5個分入ります。
キャベツやレタスを丸ごと入れても余裕あり。

一番下の段にある冷凍室は、上下二段にわかれており、上段には氷が貯まる場所(貯氷箱)が設置されています。
特に変わった機能はなく、よくある冷凍室ですね。

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冷凍室の容量は、88リットル。
下に深いタイプなので、上手に整理整頓したい。

東芝冷蔵庫「GR-H38SXV」を使った感想

まずはデザイン。

クリアブラウンと悩みましたが、清潔感のあるクリアシェルホワイトを選んだよかったです。
前面はクリアガラスドアになっており、なかなかオシャレに見えます。

クリアガラスでできているので、扉では磁石でくっつくキッチングッズが使えません。
ただ、横面はしっかり使えるので、キッチンペーパーホルダーをつけて使ってます。

背面は余計な配線が見えないシンプル設定なので、壁との距離は1.5センチで大丈夫。
これは狭い部屋にはありがたい。

容量に関しては、たまに自炊をする二人暮らしでちょうどいい大きさ。
家族4人で毎日自炊をする家や、多めに買いだめをする家だと、ちょっと冷凍室が小さめですね。

年間消費電力は、405kWh/年。
電気代になおすと、約10900円、一ヶ月にすると908円ぐらい。

ただ、メーカーの公式サイトにると「ecoモード」を使った場合、270kWh/年と記載されているので、常時「ecoモード」での運転がおすすめです。

Gr h38sxv 15

音については、今の冷蔵庫はきっと静かなんだろうなと勝手に想像していましたが、やっぱり「ブーン」だったり「コポコポ」といった音はしてきます。
シーンとしている室内ではともかく、テレビを見ている時には特に気になりません。

東芝の冷蔵庫の中では最低限の機能しかついていない「GR-H38SXV」ですが、自分たちの使い方では十分以上でした。
いる機能といらない機能をよく考えながら、ご家庭に合った冷蔵庫を選びたいですね。